松山観光ボランティアガイド江藤です。 今回は「今治タオル」のご紹介です。 松山市のすぐ東隣に今治市があって、今治市は120年もの間タオル産業が受け継がれてきたタオルの一大産地です。 ここには糸を紡ぐ工場、糸を染める工場、タオルを織る工場など2…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 それでは、松山のガイドに戻りましょう。 伊予絣(かすり) 古くは日本3大かすり(久留米絣、備後絣、伊予絣)の一つに数えられた着物の織物です。 江戸時代の中期、松山生まれの鍵谷カナが考案した織物が始まりで、その…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 5日目は先生が修了式をやるからあなたも出なさいとおっしゃいました。 芝生の下の方に大きな舞台が組まれ、芝生に大勢の人が次々に集まり、講義がはじまりました。舞台…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 3日目、朝早く月明洞に着きました。 もう先生は多くの人を指揮して八角亭の池の工事をしておられましたが、作業を急いでおられました。 しばらくして先生が急に作業指…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 松山、そして愛媛の見どころをご紹介してまいりました。 観光ガイドと共に、絵手紙とチョンミョンソク先生の箴言をコラボした作品も合わせてご覧頂いております。 「絵…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 続きましては「砥部焼の白磁の焼き物」をご紹介いたします。 松山市のすぐ隣に砥部という町があり、ここは砥部焼の産地として有名です。 砥部焼は6~7世紀の頃の須恵…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 さて松山について、だいぶご紹介してまいりました。 是非、愛媛についてもお話したいことがたくさんございますので、 松山のガイドと合わせてお聞きいただければ幸いです。 やはり愛媛といったら・・・ 日本一のみかん…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回の記事はこちら。 ehimehistory.hatenablog.com それでは、郷土菓子で一休みしましょう。 正岡子規も好物だったという、明治15年創業玉泉堂本舗(ぎょくせんどうほんぽ)の名物煎餅です。 道後温泉のシンボル玉…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回の記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 次は色鮮やかな「緋の蕪漬け(ひのかぶらづけ)」です。 江戸時代の初めごろ時のお殿様松平定行が伊勢から伝えたともいわれているもので、中予地方で主に栽培されてい…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回の記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 続きましては「五色そうめん」です。 もともと「伊予そうめん」が始まりとされていますが、そこの当主が松山椿神社にお参りした時下駄に五色の糸がからまり、神の啓示…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回の記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 松山のいろんなガイドを聞いて頂きました。 そろそろお腹も空くでしょうから、ここからは松山のうまいものを紹介いたしましょう。 まずは「鯛めし」です。 松山の鯛め…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 さて、皆さんは司馬遼太郎の長編歴史小説「坂の上の雲」をご存じでしょうか。 「産経新聞(夕刊)」に1968(昭和43)年4月22日 〜1972(昭和47)年8月4日にかけて、4年半にわたり連載され、計1296回だそうです。 …
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回記事はこちらehimehistory.hatenablog.com 松山についてご紹介したところで、またまたちょっと一休み。 一休みするときには、ぜひ松山の郷土菓子をお召し上がりください。 今回ご紹介するのは、坊ちゃん団子です。…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回の記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 昔空路のない時代、航路の時代は松山の玄関は三津の港であったが、人の往来貨物の入出荷で繁盛していた町です。 もちろん漁師町も繁栄していたが、朝市は繁盛していま…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回の記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 松山では四季ごとに祭りがあり、祭りの好きな方にとってはたまらない街です。 春には「椿さん」という椿神社のまつり、松山お城まつり、道後温泉まつりがあり、 夏に…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 松山城から西の方角に遠くは瀬戸内海です。 その手前にポッカリと低い山が見えますが、山全体が総合公園になっています。 テッペンには展望台があって360度、瀬戸内海から石鎚山までそして松山市内全域が眺望できて…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回の記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com そして漱石は初めて東京を離れてこんな田舎にやって来ることになりました。 初めて教壇に立ち、はじめていじめられました。 どういうことかといいますと、当時同僚の…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 観光ではありませんが、毎年8月に松山で行われているイベントをご紹介したいと思います。 「俳句甲子園」は、松山市で毎年8月に開催されている、高校生を対象とした俳句…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回の記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 松山城天守閣最上階をぐるっと見渡しましたので、 ここで松山とゆかりの深い人物を紹介したいと思います。 この松山城の南側麓に赤白の鉄塔が見えますが、現在NTT四国…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回の記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 東側には道後温泉街が見えます。 道後温泉街で一番有名なのは道後温泉本館ですが、この本館はここからは見えません。 昔は見えていたそうですが、周りのホテル街のほ…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 南側からは松山市の中心街が見えます。 そのすぐ向こうにグリーンベルトが見えていますが、石手川と言います。 このお城をつくるとき、この山の下を流れていた川が暴れ…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回の記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 西側も遠くは瀬戸内海です。天気が良い日には島々の向こうに山口の山々が見えます。 しかし九州はみえませんね。 近くに島が一つ見えていますが、興居島といいます。…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回の記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 天守閣のてっぺんに登ってきました。 最上階は海抜160m位あって360度すばらしい眺望です。 まず北側からの眺めですが、遠くは瀬戸内海で天気の良い日は島々の…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 いよいよ天守閣最上階まであと一歩となりましたが、ここで一休み。 松山の郷土菓子のタルトをご紹介しましょう。 お土産にもよく選ばれます。 タルトといえば、通常は「皿状にした生地にフルーツなどを盛り付ける焼き…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 17.現代 第2次大戦では松山城も大きな被害をうけましたが、いくつかの建物が焼失しました。しかし天守閣は生き残りました。 戦後、松山城も焼失していた建物を復興し…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回の記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 16.幕末・明治 今現在は江戸時代に作られた天守を持つお城は全国に12城残っています。 この12城を「現存12天守」と呼んでいますが、松山城もその一つです。 幕…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回の記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 15、松平藩 松平定行は家康の甥にあたり徳川直系の親藩になったわけです。 この松平が幕末まで15代続くことになりました。 松平定行は着任してすぐに、加藤嘉明が…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 14.歴史 まず築城の歴史からです。 今から415年前加藤嘉明が松山城の築城を始めました。 元々この加藤嘉明は豊臣秀吉の家来でしたが、秀吉があちこちの戦にでていき…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 13.大天守 それでは大天守に入ります。 この地下蔵の入口から中に入り、ロッカーに靴を入れ、スリッパをはいて階段を上ります。 木製の階段は傾斜が50度あって登るの…
松山観光ボランティアガイド江藤です。 前回記事はこちら ehimehistory.hatenablog.com 12.本壇 いよいよ本壇にはいります。 入場料は大人510円です。 入場口を通ってまず大天守がすぐ近くに見上げられます。ここがビューポイントの4番目です。 本壇の入…