愛媛観光案内!松山の歴史探放記

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松山観光ガイドその10~聖徳太子の碑文~

松山観光ボランティアガイド江藤です。

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ehimehistory.hatenablog.com

 

奈良飛鳥時代聖徳太子が道後に来浴されたという碑文が「椿の湯」前にあります。

この碑は聖徳太子が道後の眺めがすばらしいこと、

温泉に差し掛けている椿の見事なことを詠んで

石碑にされたものと言われています。

本物の石碑はいくえ知れずですが、

文章は金石文の一つとして重要視されています。

道後温泉の歴史の記録としては聖徳太子

来浴された記録が最も古いものです。

 

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ちなみに「椿の湯」は道後温泉本館近くにある姉妹湯であり、

先ほど紹介しました聖徳太子のことばに起源をもち、その名がつけられたものです。

お湯は本館と同じであり、本館と同じ形の花こう岩で造られた湯釜も設置されています。

地元の方々は、こちらをよく利用されます。

 

チョンミョンソク先生の箴言

脳の鍛錬、体の鍛錬は自分の責任だ。

脳と体が健康であるように、自分が自分を作って、体質を変化させることだ。

車も使う通りに、慣らす通りに性能を発揮する。

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次回記事

 松山観光ガイドその11~道後温泉本館・西側正面~

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