松山観光ガイドその24~四国名城松山城(8)太鼓門~
松山観光ボランティアガイド江藤です。
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8、太鼓門
筒井門から一段登ったら太鼓門が待ち構えています。
左右は太鼓櫓、巽櫓が続いており敵の侵入が困難なつくりになっています。
太鼓門も戦災で焼けて戦後に復興したものです。
太鼓門も他の門と同じく門扉を閉めたとき、かんぬきを通して扉が開かないように大きなカギになっています。
このかんぬきを漢字で書くと門がまえの中に一を書いて「閂」という字になっています。
見たまんまの漢字になっていますね。
また、太鼓門は鉋(かんな)で木を削ったのではなく、長い斧(ちょうな)で削ったものです。
表面がでこぼこしているのが分かります。手を加えて加工したものなのです。
こちらもぜひ、直接触ってみてください。
チョンミョンソク先生の箴言
<食べ物>もその時食べられなければ本来の味が変わる。
<仕事>もその時できなければ、仕事の味がなくなって、やらなくなる。
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