松山観光ガイド番外編~郷土菓子「坊ちゃん団子」~
松山観光ボランティアガイド江藤です。
前回記事はこちら
ehimehistory.hatenablog.com
松山についてご紹介したところで、またまたちょっと一休み。
一休みするときには、ぜひ松山の郷土菓子をお召し上がりください。
今回ご紹介するのは、坊ちゃん団子です。
坊ちゃん団子の前身は湯ざらし団子といい、明治のはじめ頃道後温泉の近くで売られていたものです。
これを夏目漱石が温泉の帰りに度々食べて、これを小説「坊ちゃん」に書いたことから「坊ちゃん団子」と呼ばれるようになりました。
その後団子の色は小豆、卵、抹茶の3色をした現在の形となり、道後温泉と縁の深い銘菓となりました。
現在は松山の名菓として全国に知られています。
坊ちゃん団子は、様々なメーカー、菓子舗で製造販売されていますが、
その中の一つの菓子舗からは「マドンナ団子」たるものも販売されています。
「マドンナ団子」は2006年に夏目漱石の小説『坊っちゃん』が世に出て
ちょうど百年を迎えるのを記念して作られたそうです。
「坊ちゃん」と「マドンナ」の団子カップリングで製品になっています。
上がマドンナ団子、下が坊ちゃん団子です。
マドンナ団子は、いちご、ミルク、カフェオレ味となっており、何とも女性らしい
おしゃれな味になっていますね。
是非一度、ご賞味くださいませ。
チョンミョンソク先生の箴言
聖霊で悟ってこそ、きちんと認め、
自己主観や自分の意志で悟ることがない。
だから聖霊を呼びなさい。願い求めなさい。対話しなさい。